住みたい街

稲城市は都内でも屈指の住みやすい街として人気!その魅力を徹底解説

稲城市に住みたいと思う人が多いみたいですが、どんな街ですか?あと、自分にとって住みやすい街かどうか判断したいので、家賃や治安など必要な情報を教えてください。

といった悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 東京に住みながら田舎暮らしができる稲城市の3つの魅力
  • 稲城市での生活環境は?
  • 稲城市はどんな人におすすめ?逆におすすめできない人は?

「田舎暮らしに憧れているけど、東京を離れられない」
「稲城市って都心から離れているけど、不便じゃないの?」
「実際に稲城市で暮らすと、どんな生活になる?」

大都会東京で暮らす人の中には、静かで落ち着いた環境での田舎暮らしに憧れを持つ人も多いですよね。

近年は働き方が多様化したことも相まって、地方移住をご検討している方、既に移住を済ませている方も多いでしょう。

また、結婚や出産を機に田舎暮らしをご検討している方もいるかと思います。

しかし、実際に東京から田舎に移住するのは、少しハードルが高い。仕事のことを考えると、東京に住むしかない。

これが田舎暮らしに憧れる東京都民の実情ではないかと思います。

そのような田舎暮らしに憧れる東京都民に、是非ともおすすめした街が稲城市です。

都心から車や電車で30分~40分ほどの距離ながら、地方と同等の静かな暮らしができる街です。

この記事では、そんな稲城市の魅力や、稲城市暮らしの実情を解説していきます。

少しでも転居を考えている方や、興味がある方は、是非参考にしてくださいね。

東京に住みながら田舎暮らしができる稲城市の3つの魅力

東京に住みながら田舎暮らしができる稲城市の3つの魅力

稲城市は約9万人の人々が暮らしています。

東京都南多摩地区の東端に位置し、神奈川県川崎市、東京都府中市・調布市・多摩市に隣接する街です。

それでは早速、稲城市の3つの魅力について解説していきます。

その①:新宿から約30分の距離にして静かな田舎暮らしができる

稲城市は、東京都の中心部である新宿から電車で約30分の距離でありながら、緑豊かな自然に囲まれた街です。

都会の喧騒から離れて、地方さながらの静かな田舎暮らしを送ることができます。

駅前には大きなマンションも目立ちますが、駅から少し離れると戸建てのお家も多いです。

コンビニやスーパーも都心に比べると少ないので、駅から離れた場所に住むなら、車やバイクがあった方が便利かもしれません。

その②:大きな公園があり自然に囲まれて生活できる

稲城市には、若葉台公園・稲城中央公園・城山公園・稲城北緑地公園など、大きな公園があります。

どの公園も自然がいっぱいで、夏になると蛍の姿を見ることもできます。

スポーツやバーベキューを楽しんだり、お散歩を楽しんだりと、多くの家族の憩いの場として使われております。

稲城中央公園には、体育館・陸上競技場・野球場も併設されており、地元のスポーツ大会の場としても使われております。

毎年10月には、3日間に渡り開催されるいなぎ市民祭の会場としても使われており、稲城市外からも多くの人が訪れる人気イベントです。

その③:治安が良いので安心して暮らせる

稲城市は、とても治安が良い街です。

繁華街がなく、居酒屋も少ないので、酔っ払い同士の喧嘩や騒音がありません。

また、大きな音をたてながら走るバイクや車の姿がないので、静かに穏やかな暮らしができる街だといえます。

稲城市での生活環境は?

稲城市での生活環境は?

ここからは、稲城市の生活環境を4つの観点から解説していきます。

稲城市の家賃相場

稲城市の家賃相場は以下の表の通りです。

間取り家賃相場
ワンルーム4.47万円
1K5.26万円
1DK6.44万円
1LDK8.63万円
2K6.38万円
2DK7.50万円
2LDK7.97万円

このように、都心に比べるとかなりの低家賃となっております。

もちろん、相場なので実際には駅から離れたり、築年数が古い物件ならもっと安い家賃の物件を探すことも可能です。

比較材料として、東京都下の中でも栄えている町田・立川・吉祥寺と比べてみます。

以下は、1人暮らしに最適な1DKの間取りでの比較表です。

地域家賃相場
町田7.89万円(1DK)
立川8.53万円(1DK)
吉祥寺7.94万円(1DK)

このように東京都下の中でも、かなり低家賃となっております。

稲城市の交通の便

稲城市は、JR南武線と京王相模原線が、市内を横断しております。

稲城駅から都心部へのアクセスは以下の表の通りです。

行先所要時間乗り換え回数
新宿25分0回
渋谷33分1回
東京50分2回
調布10分0回

JR南武線の稲城長沼駅から沿線の主要駅へのアクセスは、以下のようになっております。

行先所要時間
立川18分
川崎38分

立川は家電量販店やアパレルショップも多く、買い物するには一通り揃う街です。

新宿よりも短時間で立川まで向かうことができます。

稲城市の買い物環境

稲城市内にはショッピングモールや家電量販店、ホームセンターなどが点在しているので、日用品の買い物は稲城市内で済ませることができます。

また、稲城駅には駅と直結している便利なスーパーマーケットもあるので以下で紹介します。

ショッピングモール

 アメリア稲城三和ランド通り店

住所東京都稲城市矢野口2284-1
営業時間AM10:00~PM10:00
アクセス京王よみうりランド駅徒歩5分
HPhttps://www.heartful-sanwa.co.jp/shop/022

スーパーマーケット、本屋、床屋、100円ショップ、服屋などからフードコートもあり、ほとんどの買い物を済ませられるショッピングモールです。

 フレスポ若葉台

住所東京都稲城市若葉台2丁目4-2
営業時間AM10:00~PM9:00
※営業時間は店舗によって異なります。
アクセス若葉台駅1出口徒歩3分

お買い物のみならず、病院や写真スタジオ、学習塾やスポーツクラブまで入ったショッピングモールです。

特に休日は多くの人でにぎわっております。

家電量販店

 ケーズデンキ

住所東京都稲城市若葉台2丁目10番2号
営業時間AM10:00~PM9:00
アクセス若葉台駅1出口徒歩3分

大手家電量販店のケーズデンキです。

アウトレット商品も取り扱っております。

 ヤマダ電機

住所東京都稲城市若葉台2丁目8番
営業時間AM10:00~PM9:00
アクセス若葉台駅徒歩10分

大手家電量販店のヤマダ電機です。

戸建て住宅のキッチンやバスルームのリフォームも承っております。

ホームセンター

 ユニディ若葉台店

住所東京都稲城市若葉台2-6
営業時間AM7:00~PM9:00
アクセス若葉台駅徒歩4分

日曜大工品から家電器具まで揃うホームセンターです。

稲城市にないものは?

稲城市は他の地域と比較してパチンコ店やカラオケ店、居酒屋の数が少ないです。

パチンコ店は市内でも1件しかありません。

他にも、ダーツやビリヤードといった娯楽を楽しむには、市街に出る必要があります。

稲城市はどんな人におすすめ?逆におすすめできない人は?

稲城市はどんな人におすすめ?逆におすすめできない人は?

都心から少し外れた場所で田舎暮らしができる稲城市はメリットが大きいですが、その反面で田舎暮らしならではのデメリットもあります。

そんな稲城市での暮らしをおすすめできる人と、おすすめできない人のタイプを解説します。

お子さんがいるファミリーには最適な街

稲城市内に最もおすすめなのは、お子さんがいるファミリーです。

自然に囲まれた静かな環境は、お子さんを育てるのに適している街だといえます。

大きな公園もあり、よみうりランドもあるので、お子さんと楽しい時間を共有できる場所もたくさんあります。

地方から出てきたばかりで東京暮らしが不安な方にもおすすめ

田舎から進学や就職で上京することになったけど、いきなり都心で暮らすのは心配、という方にも稲城市はおすすめです。

短時間で都心にアクセスできるので、通学・通勤もさほど不便はありません。

自然に囲まれた環境なので、生まれ育った街と同じような気持ちで過ごすことができるでしょう。

外食が多い人または歓楽や刺激が欲しい人には向いていないかも

反対に、稲城市暮らしがおすすめできない人は、外食が多い人、歓楽や刺激が欲しい人です。

稲城市は飲食店の数がさほど多くないので、どうしても外食の選択肢は狭まります。

同じお店に通う頻度が高くなるので、いろいろなお店で外食を楽しみたい人には不向きだといえます。

また、前述したように居酒屋が少なく、カラオケ店やパチンコ店、ゲームセンターのようなアミューズメント施設も少ないです。

楽しく遊べる場所の近くに住みたい人にとっては不便な環境だといえます。

住みやすい街稲城市に移り住む人が年々増えている

住みやすい街稲城市に移り住む人が年々増えている

近年、稲城市の人口は少しずつ増加傾向にあります。

年号人口
平成27年1月86594人
平成30年1月89915人
令和2年1月91540人
令和4年1月93007人

(出典:稲城市公式HP

都心から30分の地でできる田舎暮らしに魅力を感じ、移住している方が年々増えているのです。

じわじわと人気が上昇してきている街だといえます。

興味がある方は、一度稲城市を訪れて、その自然と平和な空気感を味わってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

tameda

30代男性

都内の賃貸物件に、妻とウサギ×2の4人暮らし。
専業ライターとして自宅でウサギを眺めながらのんびり執筆する日々。
元々は会社員として飲食業に13年間従事。
コロナ濃厚接触者になり、約14日の自宅待機生活中に毎日夕飯を作って妻に食べてもらう生活にこの上ない幸せを実感、在宅ワークへの切り替えを決意し、今に至る。
趣味は10代の頃から続けているバンド活動。パンクバンドでベースを担当し、ライブハウスを沸かせている。

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