といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- 千葉ニュータウン中央駅の特徴
- 千葉ニュータウン中央駅が安心して暮らせる理由
- 千葉ニュータウンならデュアルライフ(二拠点生活)が叶う
千葉ニュータウン中央駅がある印西市は、「東洋経済」が発表している「住みよさランキング」で7年連続1位を獲得した経験のある街です。
千葉ニュータウン中央の魅力は、都会と程よい距離にあり、日々自然を感じられること。
また自然がすぐそばにありながら、駅前周辺は商業施設が揃っているので生活に必要な買い物ができ、生活に困ることはありません。
さらに豊かな自然は子育てにも向いています。
人口が増え続けている千葉ニュータウン中央駅の、子育てファミリーが安心して暮らせる理由を紹介します。
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千葉ニュータウン中央駅の特徴
千葉ニュータウン中央駅は、印西市にあり印西市は千葉県北部に位置しています。
隣駅の「印西牧の原駅」とともに子育てファミリーが住みやすいとして注目されているベッドタウンです。
自然と都市を融合した街作りが魅力的な千葉ニュータウン中央は、駅前は買い物困らない環境にありながら、自然との距離も近い便利な暮らしができるまちです。
交通アクセス
千葉ニュータウン中央駅は、東京都東部から千葉県北西部を結ぶ北総鉄道の駅です。
千葉ニュータウン中央駅には特急、急行、普通電車が停車し、京成電鉄が乗り入れる京成高砂駅にも停車します。
京成高砂駅からは、京成電鉄の本線、金町線、京成押上線が利用できるので都内へのアクセスも1時間ほど。
駅名 | 乗車時間 | 乗り換え回数 |
京成高砂駅 | 24分 | 0回 |
押上駅 | 33分 | 0回 |
日暮里駅 | 38分 | 1回 |
京成上野駅 | 42分 | 1回 |
また千葉ニュータウン中央駅は、成田スカイアクセス線も停車するので成田空港まで乗り換えなしの、最短23分でアクセスが可能です。
さらに羽田空港までは京成本線、都営浅草線、京急本線の直通運転が利用できるので、飛行機を利用する機会が多い人に便利な駅といえるでしょう。
また、2022年2月のダイヤ改正により新鎌ヶ谷と印西牧の原駅間の上下線が増便しています。
さらに「高い」と言われることが多かった運賃も、2022年秋に値下げする予定となり、電車を利用しやすい環境になりそうです。
街中を網羅するバス路線も多く、成田空港、羽田空港行きの深夜急行バスは都内にも繋がっているので有楽町駅や東京駅まで乗車することができます。
治安
子育てファミリーにとって大切なのが、安心して暮らせるかどうかです。
自然豊かでのどかそうなイメージのある千葉ニュータウン中央駅の治安はどうでしょう?
印西市によると、印西市の中でも商業施設が多く賑わいのある街ですが、犯罪件数も少なくその多くは自転車の窃盗のようです。
また悪質な犯罪もなく、子育てファミリーが安心して暮らせる街といえます。
家賃相場
千葉ニュータウン中央駅周辺と印西市の家賃相場を間取りごとに見ていきましょう。
駅から徒歩10分以内の賃貸物件で比較しています。
間取り | 千葉ニュータウン中央駅 | 印西市 |
1LDK~ | 10.2万円 | 6.2万円 |
2LDK~ | 10.7万円 | 6.9万円 |
3LDK~ | 11.2万円 | 7.6万円 |
印西市の中でも、買い物環境が整っていることや成田スカイアクセス線が停車するなど、周辺駅と比べると利便性のいい千葉ニュータウン駅は家賃相場が高くなっているようです。
周辺駅との比較
次に、千葉ニュータウン中央駅の周辺駅と家賃相場の比較を見てみましょう。
間取り | 白井駅 | 小室駅 | 千葉ニュータウン駅 | 印西牧の原駅 |
ワンルーム | 5.0万円 | 4.4万円 | 9.3万円 | 4.4万円 |
1K | 5.1万円 | 4.6万円 | - | 4.6万円 |
1LDK | 6.5万円 | 5.0万円 | 10.2万円 | - |
2LDK | - | 10.7万円 | - | - |
3LDK | 8.2万円 | 7.4万円 | 11.2万円 | 8.5万円 |
千葉ニュータウン中央駅の利便性の良さ、成田空港や羽田空港までのアクセスの良さを考えると周辺駅と比べると家賃相場が高くなるのは妥当といえるでしょう。
しかし、家賃相場は東京都内と比べても格段に安く、また㎡数に大きな差があります。
東京都の場合、70㎡台のマンションが多くファミリーで住もうと思うと少し窮屈な印象。
千葉ニュータウン中央駅だと90㎡を超える物件も多く、またその家賃も15万以下と破格の価格です。
広々とした家でゆったりと暮らしたい人や、子どもに個室を与えたいと考えている人におすすめの駅です。
千葉ニュータウン中央駅の新築・中古マンションの相場
千葉ニュータウン中央駅は子育てしやすい環境であることから、新築のマンションはすぐに完売してしまうようで、新築物件の情報はほとんど公開されていません。
㎡数は70~100㎡が多く、平均価格は2,000万代後半から4,000万円前半と手の届く価格になっています。
家の広さは東京都内と比べ物にならにくらい広く、90㎡を超えていても2,000万円台で購入できる物件もあります。
2,000万円台でも購入できる物件が多くある中で、3,500~4,000万円未満の物件が人気のようで、無理して都内に狭い家を買うより広い家を購入したいと考えている人が多いのでしょう。
また中古物件は3LDKで2,000万円くらいが相場になっており、しかも築年数が比較的新しいマンションも多いので中古住宅でも十分綺麗な家を購入できるでしょう。
買い物環境
千葉ニュータウン中央駅周辺の施設は、スーパーやドラッグストア、病院などが入っている複合施設が多いので何かの用事とついでに買い物ができとても便利です。
また地域密着型ショッピングセンターの「フォルテ千葉ニュータウン」内にあるスーパー「ベルク」は、夜12時まで営業しているので仕事の帰りが遅い人に重宝されています。
さらに千葉ニュータウン中央駅から徒歩7分の場所にある「イオンモール千葉ニュータウン」には、
- 印西市の農産物が買える「わくわく広場」
- 流行りの調味料やお菓子が売ってる「カルディコーヒーファーム」
- 「ドン・キホーテ」
- 「無印良品」
- 家電量販店「ノジマ」
が入っているので、生活に必要なものはすべて揃えることができます。
「イオンシネマ千葉ニュータウン」も併設されているので、休みの日に気軽に映画を楽しむこともできます。
駅から徒歩8分の場所には、複合施設「アクロスプラザ千葉ニュータウン」があり、スーパーヤオコー、マツモトキヨシ、西松屋、洋服の青山など、子ども服から紳士服まで1カ所で購入できます。
アクロスプラザ千葉ニュータウンのほど近くにあ「ニトリ千葉ニュータウン店」があるのでインテリア用品もすべて揃います。
さらに車で14分の場所には、「コストコ千葉ニュータウン」、11分の場所に「カインズホーム千葉ニュータウン」があり、買い物環境は十分整っているといえるでしょう。
千葉ニュータウン中央駅が安心して暮らせる理由
千葉ニュータウン中央駅は、治安がいいだけでなく、地盤の強い観点から見ても安心して暮らせるまちです。
また、経済的観点や子育て支援が充実している点から見ても安心して暮らせる要素が多くあります。
災害に強い
印西市は地盤が強く、災害のリスクが低いことからGoogleや大和ハウス工業が「ゼータセンター」や「物流センター」の建設ラッシュとなっています。
地盤が強い理由は、下総台地であることです。
下総台地は千葉県の中部から北部にかけて広がる台地で、高台の平坦地にあることから地盤が強固で、地震の触れに強く、液状化などの災害リスクが小さく安定しているといわれています。
災害時にシステムが途切れないことや復旧に時間がかからないことが重要なデータセンターにとって、印西市は災害に強く、広大な土地があることからデータセンターの建設が今後も続くと見られています。
多くの企業が印西市にデータセンターや物流センターを建設したいと考える印西市は、安心して暮らせる街といえるでしょう。
新築の相場が安い
千葉ニュータウン中央駅が、ベッドタウンとして人気の理由は手の届く住宅価格にあります。
前章でもお伝えした通り、新築マンションの相場は2,000万円後半~4,000万円台が中心で、しかも中古マンションでも築年数が15年ほどと新しい物件であっても平均3,000万円と東京に比べてリーズナブル。
東京都内と比べて経済的負担が軽く済むでしょう。
また、東京と違う点として、マンションの専有面積は80㎡を超えるものばかりで、子どもがいても広さがあり、ゆとりを持って暮らすことができます。
住宅を安く購入し、リノベーションやDIYで自分好みの家にするのもいいでしょう。
子育て環境が整っている
2000年代にスーパーやホームセンターなどが入る大型商業施設の開業により、千葉ニュータウン中央の人口は年々増加傾向にあります。
買い物環境が良くなり住みやすくなったことと、道路や歩道がきれいに整備されていることで子育てファミリーも暮らしやすくなっているのが要因のひとつでしょう。
また、
- 子育てに関する相談が気軽にできる「子育てコンシェルジュ」
- 近年増えている「ステップファミリーの応援」
高校生等医療費助成制度(就学の有無は問わない)
などの子育て支援も充実しており、子育て環境に適している街だといえます。
また、緑が多く広い公園がたくさんあるので自然に触れ、のびのびと自分のペースで子育てをしたいファミリーにおすすめです。
千葉ニュータウンならデュアルライフ(二拠点生活)が叶う
2019年頃からじわじわと浸透し始めているデュアルライフ。
デュアルライフとは、2つの地域に拠点を持ち、行き来をして生活するライフスタイルのことで、平日は都会で暮らし週末は田舎へ移動して生活をすることを指します。
デュアルライフのメリットは、
- オンオフの切り替えが明確になる
- これまでにない経験ができる
- 新たな出会いにより、多様な価値観を得られる
ことです。
交通手段が増えたことで移動する時間も短縮したことでデュアルライフの人気が急上昇しています。
- 「あまりに遠い場所だと移動に時間や費用がかかりすぎる」
- 「田舎暮らしをしてみたい」
- 「都心の喧騒から離れしっかりリフレッシュしたい。でも、周囲が不便すぎるのは嫌だ」
というワガママな人に、千葉ニュータウン中央にもう一軒住む拠点を作るのはおすすめです。
週末だけ過ごすなら広い家を借りる必要はありません。
もし、購入するにしても築年数にこだわらなければ1,000万円以下で家を見つけることも可能でしょう。
いつか田舎に暮らすための練習としてデュアルライフを体験してはいかがですか?
子どもにとっても、多くの人と交流することや自然のなかで遊ぶことは成長の過程でもよい刺激になるっでしょう。
まとめ:千葉ニュータウン中央駅は住環境すべてにおいて安心できる街
千葉ニュータウン中央駅は、駅周辺の大型商業施設が充実しているので利便性もよく、広々としたお店は子連れでも買い物がしやすい環境にあります。
また手の届きやすい価格でマイホームを購入できるのも千葉ニュータウンならではの魅力です。
さらに自然災害のリスクが低いことで安心して暮らせます。
ライフスタイルや仕事のスタイルの多様化とともに、都内に住む必要がなくなった人も多いでしょう。
いきなり田舎に住むには勇気がいりますが、千葉ニュータウン中央駅は自然を感じられつつも利便性がいい街なので、新しいライフスタイルに挑戦してみたい人にもぴったりの環境です。
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この記事を書いた人
元アパレル販売員。妊娠を機にたくさんの洋服に溢れた生活から卒業するため断捨離に目覚めました。
現在は「必要なもの・長く使えるものだけ」、たまに「心ときめくもの」を吟味して買い物をする日々を送っています。
また、サスティナブルな洋服を作っているブランドとの出会いで「サスティナブル」「エシカル」に興味津々。
自分にできる事を模索中です。
hitomin.to
30代女性