子育てファミリーが住みやすい街！浦和駅の人気の理由は子育て環境にある！

浦和駅に住みたいなって考えているんですが、どんな街か知りたいです。あと治安とか家賃相場も教えてください。

といった悩みにお答えします。

浦和駅があるさいたま市は、2001年に大宮市と与野市と合併し「さいたま市」として誕生した街です。

「ださいたま」として知られていますが、その中でも浦和駅がある浦和地区は優秀な学校が揃っている地区で、東京大学の合格者を多数出す学校が存在し、教育熱心なファミリーに人気があります。

駅前にはアトレやPARCO、伊勢丹など都内と比べても引けを取らない商業施設が立ち並び、買い物環境が充実しているのも魅力のひとつです。

この記事では浦和区の交通アクセス、教育環境、子育て環境について紹介します。

ぜひ、引越しの参考にしてみてください。

浦和駅が子育てファミリーに人気の理由

浦和駅は以下の3つの理由から、住みやすい街として人気があり子育てファミリーに注目されています。

子育てファミリーはもちろんですが、交通・買い物・治安の点からすべての世帯が住みやすい街といえます。

乗り入れ数4路線！浦和駅の特徴

浦和駅はさいたま市浦和区にあり、埼玉県の中でも大宮と並ぶターミナル駅で県内でも2番目に駅の利用者数が多い駅です。

人口は、さいたま市南区の次に多く、約16万人の人が浦和区で生活をしています。

大宮区には商業施設が集中していますが、浦和区には埼玉県庁や市役所、裁判所、警察署などの行政機関が集約されています。

また、Jリーグ「浦和レッズ」のホームタウンとしても有名で、試合のある日には赤い応戦ユニフォームを着たサポーターの姿をよく見かけ、街は歓声で賑わいます。

交通アクセス

浦和駅は大宮駅と並ぶ交通アクセスの良さで、鉄道だけでなくバス路線も充実しています。

鉄道は都内でも主要となる路線が通っており、移動がスムーズでたいへん便利な駅です。

鉄道

浦和駅は大宮駅とは異なり、新幹線が停まりません。

しかし、アクセスの良さは大宮駅と肩を並べるほどです。

浦和駅に乗り入れている路線は、

です。

主要駅には乗り換えなし、、30分以内で移動できるので通勤・通学もスムーズ。

また、

通っており、さらに首都圏の主要駅（池袋・新宿・渋谷駅）を経由する湘南新宿ラインは神奈川県の逗子駅までを結んでおり、幅広い移動が可能になっています。

2015年に上野東京ラインが開通したことで、利用者が分散し、車内の混み具合が緩和した傾向にありますが、やはり現在も車内の混み具合は身動きが取れないほど。

通勤・通学に便利な駅ではありますが、電車に乗るには覚悟がいる駅でもあります。

ですので可能でしたら通勤時間をずらすなどの工夫をすると、さらに快適に通勤することができるでしょう。

バス

続いて、浦和駅のバス事情をご紹介します。

駅から離れると住宅地が広がる浦和区は、バス路線も充実しています。

と主に2路線が運行しており、通勤・通学にバスを利用する人も多くいることで、バス文化が根付いているといっても過言ではありません。

行き先、本数も多いためバスの利用も便利な街なので車がなくても快適に生活することが可能です。

治安

では、続いて浦和区があるさいたま市の治安についてお伝えします。

埼玉県県警によると、さいたま市の中でも浦和区は、犯罪件数が少なく安心して暮らせる街といえます。

犯罪件数は埼玉県の中でも少なく、令和2年に807件あった犯罪認知件数も令和3年692件減少しています。

浦和区の犯罪件数が少ない理由のひとつが文教地区に指定されていることでしょう。

文教地区では、教育施設が多く集まっているだけではなく、建築用途制限があることで風俗店やパチンコ店の建築に制限が設けられています。

ですので、駅前に商業施設があり栄えている浦和区ですが、文教地区に指定されていることもあり治安が良く安心して暮らせる街なのです。

家賃相場

次に、浦和駅とさいたま市の家賃相場を間取りごとに見ていきましょう。

新築、駅から徒歩1～5分の家賃相場で比べています。

単身向け、ファミリー向け物件ともに充実している駅ですが、さいたま市内でも家賃相場は高い傾向にあります。

しかし、交通アクセスや駅前の買い物環境を考えても妥当な家賃相場だといえます。

周辺駅との比較

続いて、浦和駅周辺駅と家賃相場を比べてみましょう。

周辺駅と比べても浦和駅は商業施設が充実しているので、家賃相場が高くなるのは仕方ないでしょう。

しかし、数千円しか変わらず交通アクセスの良さや利便性を考えると、浦和駅のコスパはいいといえます。

浦和駅の新築・中古マンションの相場

ファミリー層に人気がある浦和駅の資産価値はここ数年上昇しています。

駅近の高層マンションの相場は、4,000万円～6,000万円台と東京都内と差はないほど、高価格です。

また、中古マンションの物件も人気があり、その相場は築15年でも5,000万円台といわれています。

特に、さいたま市の中でも浦和地区は高級住宅街と呼ばれ「岸町・常盤・高砂」には高層マンションが立ち並び、その地価は東京23区外で最高と言われているほど。

資産価値が大幅に下がることがないので、物件の購入を考えている人におすすめの街です。

子育てがしやすい浦和駅の魅力

浦和駅が住みやすく子育てがしやすい環境にある理由を3つご紹介します。

都内並みに立ち並ぶ商業施設の多さ

浦和駅は交通の便の良さだけではなく、再開発により駅周辺が発展し利便性がよくなりました。

子どもがいる家庭では、あちこち移動するのも大変です。

しかし浦和駅の場合、食料から衣料品、インテリアなどすべての買い物を1カ所で済ませることができます。

また、トレンドをキャッチしたおしゃれなお店も多く都内まで行かなくても満足できる買い物ができるのもうれしいポイントです。

どのようなお店があるのかご紹介します。

浦和駅には駅ビルの「アトレ浦和」と、カフェが併設された「蔦屋書店」があります。

アトレ浦和店には、

など高級志向なスーパーも入っており、手ごろなスーパーと使い分けることができます。

次に西口は、飲み屋街やホテル、

など賑やかなエリアです。

また駅の東口には「浦和PARCO」があり、「浦和PARCO」には映画館も入っています。

西口に比べると少し落ち着いた印象で、駅から5分ほど歩くとすぐに住宅地が広がっています。

浦和PARCOにはスーパーヤオコーが入っており、生活に必要なの買い物はもちろん、衣料品やインテリアなど日常を彩る買い物ができるお店も充実しています。

また仕事帰りに立ち寄れる総菜店もたくさんあるので、駅近のスーパーは働くパパママを助けてくれる強い味方になるでしょう。

文教地区に指定されているので落ち着いた環境で子育てができる

文教地区とは、教育施設が集約されている場所をさし、建築法により制限されているので風俗店やパチンコ店など環境や治安に影響を与えるような施設がないのが特徴です。

浦和区は、明治初期に教員養成機関が埼玉県に誕生したことが文教地区としてのはじまりといわれています。

「旧制浦和中学」は現在の「埼玉県浦和高等学校」と改称し、公立高校として東京大学合格者数が全国1位になったことがある学校として有名です。

また、「埼玉女学校」は「埼玉県立浦和第一高女子高等学校」と改称し、2021年には6名が東京大学に合格しています。

2007年に中学校を併設開校した「さいたま市立浦和高等学校」は、小規模校ならではの教育プログラムを実施したりと、注目されている進学校がたくさんあるエリアとして教育熱心なファミリーに人気があります。

埼玉県内でもトップクラスの公立進学校も多くあり、教育水準が全体的に高いことから、小中学校の入学を機に浦和区に引っ越しするファミリーもいるほどです。

また、教育環境はレベルの高い学校だけではなく

など、子どもの知的好奇心を満たす文化施設が多く揃っているのも浦和区の魅力のひとつです。

身近な場所で宇宙やアートなどに触れられることで幅広い可能性に期待できるでしょう。

新しい子育て支援のスタート

全国でも待機児童数が多かったさいたま市ですが、2017年ぶりに待機児童数がゼロとなっています。

また、仕事と育児の両立のしやすさを支えるために、新しいサービスがスタートしています。

2022年4月からスタートしたばかりの「送迎保育ステーション」は、働きながらでも幼稚園を利用できる環境を整えるためにできたサービスです。

浦和駅に設置された送迎ステーションに子どもを連れていき、幼稚園バスが来る時間までステーションで保育をします。

その後、園バスを利用して幼稚園まで送迎し、幼稚園が終了後、園バスでステーションまで送迎されます。

お迎えまでは最大18時30分までステーションで保育をしてくれるので、働きながらでも幼稚園を利用できる仕組みなっています。

保育園と違い保育時間の短い幼稚園は働き方に制限があるのが現状です。

しかし、送迎保育ステーションを利用することで働く時間の制限が少なくなります。

また、駅でピックアップできることで送迎の負担が減り仕事と子育ての両立が実現するでしょう。

浦和駅は子育てファミリー安心して暮らせる街！

浦和駅の住みやすさをご紹介しました。

浦和駅は埼玉県の中でも都心をしのぐ交通アクセスの良さと、駅前は買い物環境が充実し、どの世帯でも住みやすい街です。

また文教地区に指定されていることで治安が良く、商業施設が立ち並んでいても落ち着いた印象で子育てファミリーも安心して暮らせるでしょう。

さらにレベルの高い進学校が身近にあり、知的好奇心をくすぐるような文化施設も豊富。

「子どもを安全な街で育てたい」、「勉強以外の刺激も与えたい」と考える子育てファミリーに浦和駅はおすすめの駅です。

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この記事を書いた人

hitomin.to

30代女性

元アパレル販売員。妊娠を機にたくさんの洋服に溢れた生活から卒業するため断捨離に目覚めました。
現在は「必要なもの・長く使えるものだけ」、たまに「心ときめくもの」を吟味して買い物をする日々を送っています。
また、サスティナブルな洋服を作っているブランドとの出会いで「サスティナブル」「エシカル」に興味津々。
自分にできる事を模索中です。