マンション購入

独身女性のマンション購入で後悔した実例や後悔しないコツはなに?

マンションを購入するか賃貸にするか悩んでいます。それぞれメリットとデメリットを教えてください。最終的にはどちらにしようか決めたいと思っています。

といった悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 独身女性でマンションを購入している人が増えているのはなぜ?後悔していない?
  •  独身女性がマンションを購入して後悔する4つのパターン
  • 独身女性がマンションを購入する際の後悔しないために知っておくこと
  • 独身女性が後悔しないマンションを購入するまでの流れ
  • 独身女性がマンションを購入する際の後悔しないために知っておくこと
  • マンションを購入する際独身女性が後悔しないマンションの選び方

近年、いろいろなライフスタイルの選択肢が増えていて、日本人の生活に変化が見られます。

不動産の購入にも、ライフスタイルの選択に自由度が増したため、購入層にも変化が見て取れるのです。

以前は、結婚間もないカップルや結婚を控えた独身男性が主な購買層でしたが、現在は独身女性のマンション購入も増えてきており、新たなニーズとして注目されています。

しかし、独身女性がマンションを購入後に後悔したと思うケースもいくつか見受けられ、後悔しないマンションの選び方が大切なポイントになってきます。

では、独身女性がマンションを購入するにあたり、後悔してしまうのにはどのようなパターンがあるのでしょうか?

また、後悔しないための賢いマンションの選び方などはあるのでしょうか?

この記事では、独身女性がマンションを購入する際のポイントについて解説します。

目次

独身女性でマンションを購入している人が増えているのはなぜ?後悔していない?

先ほど、独身女性がマンションを購入するケースが増えているのは、ライフスタイルが変化しているからだと述べました。

ではなぜ、ライフスタイルが変化すれば独身女性のマンション購入が増えるのでしょうか?

ここからは、独身女性のマンション購入が増えている点について掘り下げてみましょう。

以前に比べると結婚しない女性が増えている

まずは、我が国における未婚率の上昇が挙げられます。

国立社会保障・人口問題研究所が報告している統計によると、生涯未婚率の上昇に歯止めがかからないようです。

1995年の男性の未婚率が5.57%に対し、女性は4.33%と5%前後で推移しています。

1920年には、男性2.17% 女性が1.8%ですので、約80年間で3%程度の上昇にとどまっていました。

しかし、2015年の未婚率を見てみると男性が約23%、女性の未婚率が約14%と過去最高の結果となり、20年間で10%~20%も上昇しています。

急激な未婚率の上昇により、独身女性が増え、女性のマンション購入が増えているのです。

老後が心配になった

独身女性が増えたことによって、独り身のまま老後を迎えることになることを心配する人が増えたことも要因の一つです。

年齢を重ねて新たに引っ越しを考える際に、賃貸だと借りにくくなってしまうのが現状です。

特に、定年などで年金生活となった場合、収入面の問題などもあり、賃貸に住み続けることに不安を感じる人も多くなっているでしょう。

そのため、独身でも若いうちに自分の住まいを確保して老後に備えておきたいということから、独身女性のマンション購入が増えているのです。

収入も男性並みに得ているシングル女性が増えた

昔は、社会全体が「女性は結婚して家庭に入る」という考え方が一般的でした。

そのため、会社で働く女性は、男性と給料にも差があり、重要なポストを任せてもらえないといった状態が当たり前という風潮だったといえます。

しかし、近年、女性の社会進出が進み、性別に関係なく、能力のある人が活躍するという社会にシフトしつつあります。

これにより、女性も男性と変わらない収入を得ることができる機会が大幅に増えました。

収入に余裕が出たために、マンション購入の動きも高まっていることも要因となっています。

結婚しないのでシングルライフを送ると決めた

結婚に対する価値観が変わってきており、昔は、ある程度の年齢になると結婚して人生を過ごすという考え方が一般的でした。

しかし、結婚に重きをおかず、シングルライフのままが気楽でいいという人も増えたため、ある程度の年齢になると結婚するというスタイルへのこだわりがなくなっています。

シングルライフを楽しむために、自分のマンションを早いうちから資産として所有しようとの考え方からマンション購入に踏み切る人も多いのです。

 独身女性がマンションを購入して後悔する4つのケース

いくつかの理由から、独身女性がマンションを購入しているケースが増えたことがわかります。

しかし、中には、購入後にマンション購入を後悔する人も散見されます。

では、どのようなケースにおいてマンション購入を後悔するのでしょうか?

ケース①:十分な資金計画を立てずに購入した

独身女性のマンション購入に限ったことではありませんが、資金計画が甘く毎月の支払いが厳しくなってしまうケースが挙げられます。

マンションを購入する場合は、他に注意しておけなければいけないのが、修繕積立金や固定資産税など、住宅ローンのほかに支払う諸費用があることです。

また、室内の設備が故障した場合は、自分で修理費用を出さなければいけません。

それらの資金計画が甘く、毎月の支払いが厳しくなってしまいマンションの購入を後悔してしまうといったことに繋がります。

ケース②:結婚して住めなくなってしまった

シングルライフを送ると決めて単身用のマンションを購入したとしましょう。

しかし、後々結婚してしまい、購入したマンションは、単身用なので住めなくなってしまったというケースも後悔してしまうパターンです。

いくら結婚しないでシングルライフを送ると決めたとしてもその後に、状況が変化することは十分考えられます。

結婚してしまった場合においても、マンションを購入したことを失敗したと考える人も多くなるでしょう。

ケース③:収入がなくなってローンが支払えない

これも独身女性に限ったことではないかもしれません。

現時点ではマンションを購入し、住宅ローンなどを支払っても問題なく生活できるレベルだったとしても、それがずっと続くわけではありません。

勤めている会社の倒産や、自身が退職してしまい、収入がなくなってしまうケースが考えられます。

  •  収入がなくなってしまう
  •  転職して収入が大幅に減少する

などにおいて、一気に住宅ローンの支払いが困難になってしまうでしょう。

このような場合も、マンションを購入したことに対する後悔を感じてしまう人が多い要因の一つです。

ケース④:防犯設備が不十分でこのまま生活するのが怖くなった

独身女性がシングルで生活して最も不安に感じるのが防犯面です。

近年、新たに建築されているマンションにおいては、防犯面を充実させることが特に重要視されています。

それだけ防犯面の意識というのは年々高まっているといえるでしょう。

しかし、最初にマンションを購入した際には防犯面をあまり注意深くチェックしていなかったために、購入後に後悔するケースが考えられます。

中古マンションを購入した場合など、防犯設備が不十分な場合が多いようです。

また、建物内の防犯だけではなく、例えば、よく利用する駅からマンションまでの通りが薄暗く、怖いと感じるかもしれません。

毎日の通勤などで不安を感じながら帰宅すると、マンション購入を後悔してしまうことに繋がります。

独身女性がマンションを購入する際の後悔しないために知っておくこと3つ

では、マンションを購入して後悔したケースを踏まえて、実際購入する場合に後悔しないようにするにはどのような点に注意していたらいいのでしょうか?

先ほどの独身女性がマンションを購入して後悔してしまうケースを参考にして解説しましょう。

その①:資金計画は綿密に行うこと

まずは、資金計画が甘く後々後悔しないように、しっかりと支払いなどの資金計画について綿密に行う必要があります。

前述しましたがマンションの支払いは住宅ローンのほかに、共益費や修繕積立金、固定資産税なども毎月の支出に計算しておく必要があります。

また、賃貸と違い最も忘れがちなのが固定資産税です。

固定資産税は、マンションなどの不動産所有者が支払うべき税金で、1年間に4回ほど地方自治体に支払う必要があります。

これらの支出をきちんと計画し、マンション購入を判断しましょう。

その②:周辺環境のチェックも購入前に行う

防犯面の不安を前もって解消しておく必要があるでしょう。

マンション内における設備の確認は当然行わなければいけません。

防犯カメラやオートロックなどは必須の設備として欲しいところです。

マンション内のカギにおいてもダブルロックやディンプルキーなど防犯面に効果がある鍵が好ましいといえるでしょう。

また、忘れがちなのが、周辺環境です。

特に、よく利用する道路の状況は、日中だけではなく、夜間も安全かどうか確認しておくと安心感が高まります。

その③:資産価値の高い場所のマンションを購入する

シングルライフをおくると決心してマンションを購入したとしても、結婚などでマンションを手放すことにもなる可能性があるので、そのときの対応も考えておく必要があります。

もし、マンションを売却することになっても、資産価値の高いマンションを購入しておくことにより、あまり購入時と変わらない金額で売却できる可能性が高いです。

もしかすると、購入価格よりも高い金額で売却できるかもしれません。

資産価値が高いマンションとは、利便性が良いマンションや、近々大型の施設が建ち人口が増える可能性が高いエリアに建っているマンションなどが挙げられます。

マンションの購入時には、売却したときにあまり価値が下がらないかどうかを判断基準にするのもおすすめです。

独身女性が後悔しないマンションを購入するまでの流れ

ここまでは、独身女性がマンションを購入する際に後悔するケースや後悔しないために注意することについて解説しました。

では、マンションを購入するまでの流れにおいて、どの段階でどういったことに注意すればいいのでしょうか?

ここからは、マンション購入までの流れを追っていきながら後悔しないための対策をどこで行えばいいのかについて解説します。

また、マンションを購入するときの申し込みから契約までの流れを解説でも詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

マンションを購入するときの申し込みから契約までの流れを解説

続きを見る

物件を見つける

まずは、物件探しから始まります。

このときに注意する点が、ある程度の予算を前もって決めておくことです。

予算より高いマンションを探しても意味がないので、予算にあったマンション選びをする点が一つのポイントです。

その中で気に入ったマンションが見つかった場合には、必ず物件の内見や周辺状況のチェックを行う必要があります。

広告チラシやインターネットだけで気に入ったとしても実際に見てみるとイメージが全く違うこともよくあります。

自分の目で確かめて、防犯面からも周辺環境のチェックを欠かさないようにしておきましょう。

例えば、結婚しても二人で十分住めるくらいの広さを選択することも一つの対策です。

ライフスタイルの変化に対応できますので、広さのチェックなども行います。

また、資産価値としてマンションの価格があまり変わらないかどうかについては、近隣マンションの取引相場などを見てみましょう。

中古マンションの価格相場や新築マンションの価格相場がわかりますので、どのくらい価格に差があるのかなどのチェックが可能です。

まずは、物件探しの段階で、後悔しないための対策をいくつもチェックする必要があるといえます。

金融機関にローンの申し込みをする

現金一括で購入できれば問題ありませんがほとんどの人が、住宅ローンを利用して購入します。

住宅ローンの申し込みを行うときに、このマンションを購入することでどのくらいの支払いが毎月必要になるのかを計算したうえでローンの申し込みを行いましょう。

前述しましたが、ローンの支払いだけではない費用がマンションを購入するとかかります。

それらも理解したうえで支払えると判断した場合に、住宅ローンの申し込みを行いましょう。

売買契約し手付金を支払う

住宅ローンの本審査が始まる前にマンションの売買契約を締結する必要があります。

マンションの契約時点で必要なお金は手付金です。

手付金は、マンション価格の5%~10%が相場といわれています。

これは、自己資金で支払う必要があり、契約後にキャンセルしてしまうと手付金は没収されます。

そのまま、マンション購入に進むと、手付金は、売買代金の一部となりますので、契約後にキャンセルはないと決心したうえで売買契約を締結しましょう。

マンションの引き渡し

売買契約が終わり、住宅ローンの審査が通ると、はれてマンションの引き渡しとなります。

基本的にマンション購入を後悔しないための対策は売買契約を締結する前までには終えておくことが必須です。

契約後に慌てて契約をキャンセルすると手付金が没収されてしまうので注意が必要です。

マンション購入のキャンセルについては、マンション購入は途中でキャンセルできる?違約金の発生は?で詳しく解説しています。

マンション購入は途中でキャンセルできる?違約金の発生は?

続きを見る

マンションを購入する際独身女性が後悔しないマンションの選び方

実際にマンションを選ぶにあたりどのようなマンションを選べばいいのか?

後悔しないマンション購入のために知っておくことを踏まえた選び方について解説します

利便性の良いマンションを選ぶ

利便性が良いマンションを選びましょう。

交通の便がいいマンションなどは、購入希望者も多く、価格が下がりにくいといわれています。

このようなマンションならば手放すことになっても、価格があまり下がらないので、比較的売却しやすいといえます。

なるべく広さにゆとりがあるマンションを選ぶ

前述しましたが、ずっと独身生活をおくると決めていても、実際に、結婚や家族が一緒に住む環境に代わるかもしれません。

このようなケースに対応するためになるべく広めのマンションを購入し、二人程度なら十分生活できる環境を整えておくことでライフスタイルの変化に対応できます。

できれば上階のセキュリティがしっかりしているマンションを選ぶ

防犯面からもなるべく上階の部屋を選ぶようにしておきましょう。

上階の方が逃げる距離が長いので、窃盗なども下階に比べると入りにくいといわれています。

また、独身女性が購入する場合は、セキュリティは必ず重視しましょう。

近年は顔認証式のオートロックや電子キーなど、セキュリティに特化したマンションも増えています。

このようなマンション選びも安心感を保てるポイントです。

まとめ

独身女性のマンション購入が増えており、セキュリティ面などを重視したマンションが増えています。

築年数が浅いマンションは比較的、防犯面がしっかりしていますので、独身女性なら防犯面が重視されている新しめのマンションをターゲットにしてもいいでしょう。

防犯面以外でもマンションを買って後悔したと思う場合や、対策も解説しました。

即断即決はせずに、今回解説したようなことを十分に精査した上でのマンション選びがポイントです。

独身女性でマンション購入を考えている人の参考になればいいですね。

マンションの売却や買取なら不動産情報サイトMANSION COLLECTのTOPへ戻る

この記事を書いた人

清水みちよ

30代女性

資格:宅建・FP2級・通関士・総合旅行業務取扱管理者

大学生の時に一人旅に目覚め、海外50か国以上を訪れました。その経験を武器に新卒で旅行会社に入社しましたが、入社数年で倒産という憂き目にあってしまいます。悔しさをバネに宅建・通関士・FP資格を無職期間の4年でゲット!現在は不動産会社の窓口勤務ですが、コロナ渦で週休4日ペースが続いているため、新しい資格取得に向けて日々奮闘中です。趣味はペット。特技は英会話。

-マンション購入